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『我等ときわ人』掲載。

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 岩田道夫記念ギャラリー『ミクロコスモス』は常盤公園に隣接した
静かな住宅街にある。
裏はすぐ石狩川とその土手があり、西には玉姫殿、嵐山(チノミシリ)
東にはパルプ工場と大雪山が望む。
岩田の画題そのものが家の周り数分のところにあるのである。
彼はそんな環境で一人黙々と創作を続けた。
常盤人
市内にある唯一の公園常盤公園も目の前だ。
彼はそこで持ち前の理系の才能を駆使し、常盤公園を
記録し続けた。
ときわ人.2
これもその一部だが、A3用紙の上に虫眼鏡で見えるほどの
大きさの文字でびっしり書いている。
これは本当に凄くて言葉にならないほどの記録だ。
この記録を小さい子供たちが見たら、宝物探しのように喜んで
地図から宝物を探すだろう。
岩田自身もまた、生涯こどもの心を持っていた。



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『私の愛する一点展』出品

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 長野県東御市(とうみし)に梅野絵画記念館がある。

ここは、埋没した作家たちの作品を蒐集し、再顕彰を行い美術普及に努める
記念館だ。 初代館長は梅野 隆。元々は明治・大正期に青木繁作品の蒐集を行い
顕彰に努めた梅野満雄のコレクションを受け継いだ記念館。

絵画の世界で世に認められて出る作家は、万人に一人と言われるくらい狭き門の
世界だ。
この記念館では毎年7月から8月にかけて『私の愛する一点展』を開催する。
1点展
その作品展に岩田道夫の絵が紹介された。
パルプの煙
紹介は3点。どれも近年亡くなる前に取り組んでいたものばかりだ。
パンフレットを見るとどの作品も非常に質が高い。

その中でも岩田の作品は特異な光を放っている。
他の人間が選ばない大胆なテーマの選択。
そしてその筆力と画風。

他の作家とはまったく違う。
これらの作品が本州のユーザーの目にもとまって欲しいと思う。





〔Tag〕梅野絵画記念館

〔テーマ:アートジャンル:学問・文化・芸術

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