2014年に他界した孤高の芸術家
岩田道夫の作品展が
ロシアサハリン州で開催される。
これは、2018年日露文化芸術フェスティバルの一環で
開かれるもの。油絵、線画、消しゴムアート、書画と
多方面に才能を発揮した作品を70点あまりを展示する。
経緯は
岩田道夫の私設ギャラリーを訪れた、サハリン州立美術館
の関係者があまりにレベルの高い広範な作品に驚き、
是非サハリンで個展を開催したいと、北海道サハリン事務所を通じ
連絡が来たもの。もともと彼は網走出身。
自身で『古代のオホーツク文化』を研究していた。
それにはサハリン(旧樺太)も含まれる。
降ってわいたような話だが、彼はどう思っているだろうか。
期間は9月7日から10月半ばまで。
個展初日には
岩田道夫ギャラリーを主宰する村田和子氏が
サハリンの芸術家のために講演することが予定されている。
開会式には北海道知事も参加するらしい。
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